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合格体験記 電験三種

【合格体験記】電験三種に独学で一発合格した勉強時間と期間別勉強法

電験三種に独学で一発合格した1年8か月・総勉強時間1000時間の勉強スケジュールを表したアイキャッチ画像。配電盤・送電線・ノート・カレンダーを配置。

「電験三種に合格するには、どれくらい勉強時間が必要なんだろう?」
「社会人でも独学で一発合格は可能?」
「実際に合格した人のリアルな勉強スケジュールを知りたい」

このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

電験三種は合格率が低く、決して簡単な試験ではありません。
そのため、勉強を始める前にどれくらいの期間・勉強時間を見込めばよいのかを知っておくことはとても重要です。

この記事では、私が電験三種に独学で一発合格した実際の勉強時間(約1000時間)と、1年8か月のリアルな学習スケジュールを、期間ごとに詳しく公開しています。

途中でモチベーションが落ちて勉強が止まった時期や、遠回りした経験も含めて正直にお伝えしているので、これから受験する方にとって具体的な学習イメージが湧くはずです。

「今の勉強ペースで間に合うのか不安…」
という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事で分かること

  • 電験三種に一発合格するまでにかかったリアルな勉強時間
  • 独学で合格した1年8か月の期間別スケジュール
  • 基礎期・応用期・直前期で行った勉強法
  • 過去問や法規の暗記を始めるベストなタイミング
  • 社会人が効率よく学習を進めるコツ
  • 独学で遠回りしないためのポイント

この記事の前提

  • 令和4年度上期の受験体験をもとに執筆
  • 過去問の焼き直しが少ない試験回
  • 本質理解を重視した勉強法
  • 短期詰め込みより理解重視のスケジュール

🧠 勉強を始める前の前提知識|私の電気系バックグラウンド

まず前提として、私の当時の知識レベルをお伝えしておきます。

私は大学で電気電子系を専攻しており、現在はメーカーで回路設計の仕事をしています。

そのため、電験三種の勉強を始めた時点で、

  • 電気回路の基本的な考え方
  • 電圧・電流・抵抗のイメージ
  • モーターや変圧器などの機械分野
  • パワーエレクトロニクス関連の知識

については、ある程度の基礎知識や実務イメージは持っていました。

💡 実務経験があっても“そのまま合格できる”わけではなかった

ただし、ここは正直にお伝えしたいのですが、
実務経験があるからといって、そのまま電験三種に通用するわけではありませんでした。

回路設計の仕事を始めてから10年以上経ってからの受験だったため、大学で学んだ理論部分や数学知識はかなり抜けていました。

たとえば、

  • 電磁気、クーロンの法則、電界
  • 指数、対数、三角関数
  • ベクトル、複素数計算
  • キルヒホッフの法則

このあたりは、かなり忘れていた印象です。

仕事では感覚的に理解していても、

「なぜその式になるのか」
「理論的に説明できるか」

となると、思い出せない部分も多くありました。

📌 ほぼゼロベースの気持ちで勉強を再スタート

そのため、勉強を始める際は

“知っているつもりにならない”

ことを意識して、ほぼゼロベースの気持ちで学習をスタートしました。

実務で培ったイメージは理解の助けにはなりましたが、試験で点を取るためには、やはり基礎から丁寧に積み上げることが重要だと感じました。

これから紹介する勉強スケジュールは、そうした前提のもとで実際に合格までたどり着いた流れです。

🗓️ 【実録】電験三種に独学で一発合格したリアルな勉強スケジュールと総勉強時間

まずは、私が一発合格するまでの全体像をまとめます。

📈 合格までのリアルな学習データ

  • 勉強開始:2020年12月
  • 試験日:2022年8月
  • 学習期間:約1年8か月
  • 実質勉強時間:約1000時間(約1年分)

正直に言うと、ずっと順調に勉強していたわけではありません。

  • 3か月ほど完全に勉強をやめた時期あり
  • 仕事が忙しく、ほぼ手を付けられない日もあり

それでも最終的に一発合格できたので、
「継続できない時期があっても巻き返せる」という一例として参考にしてください。

✅ 合格までの5ステップ

私の勉強フェーズは以下の通りです👇

  • 基礎期(〜2022年1月):参考書→YouTube講義へシフト
  • 応用期(2022年1月〜4月):問題演習で実戦力強化
  • GW集中復習:抜け・忘れを潰す
  • 直前3か月(2022年5月〜7月):過去問10年分+法規暗記
  • 直前1か月:弱点補強&総仕上げ

🌱 遠回りだった基礎固め|参考書→YouTube講義へ切り替えた1年間(2020年12月〜2022年1月)

ポイント

  • 最初は市販参考書からスタート(法規以外)
  • 途中で学習が止まり、かなりスローペース
  • YouTube講義「電験合格」で一気に効率化

📕 【2020年12月~2021年7月】参考書メインでスタート(ただし停滞あり)

最初は王道どおり、参考書を使って勉強を進めました。

使用した参考書は実教出版の『徹底解説テキスト』シリーズです。

しかし…

  • 約3か月間まったく勉強しない時期あり
  • 残業で平日はほぼ勉強できない日もあり

といった状況で、かなりペースは遅めでした。

この時点では正直、試験に間に合うのかと感じていました。

2021年度の試験に向けて理論しか学習が終わっていなく、理論だけでも、と思いましたが、受験の申し込みを忘れた為、1年余裕ができました(笑)

 

🖥️ 【2021年8月~2022年1月】ここで転機|電験合格との出会い

転機になったのが、YouTubeの「電験合格」です。

ここから学習スタイルを大きく変えました👇

  • 学習のメインを講義動画に変更
  • まずは参考書で軽くインプット
  • その後に電験合格を視聴

実際にやってみると、

👉 電験合格だけで十分戦えるレベルに到達できる」

と実感しました。

この期間で、参考書(法規以外)と並行して以下をすべて一周しています👇

  • 理論
  • 電力
  • 機械
  • 法規(計算のみ)

ここで土台が固まり、本格的な試験対策へ進める状態になりました。

💪 実力が一気に伸びた3か月|演習中心で“解ける力”を鍛える(2022年1月〜4月)

2022年1月〜4月は、完全にアウトプット重視に切り替えました。

✅ やったこと

  • 「電験合格」演習編を全科目視聴
  • 問題の解き方・考え方を徹底的に理解

この時期(電験合格演習編)は、

  • 問題の難易度が上がる
  • 本質理解が求められる

ため、最初はかなり苦戦します。

ただ、ここを乗り越えると…

👉 「明らかに実力が伸びた」と実感できるフェーズです。

🔍 GWで一気に差がつく|総復習で“理解の穴”を潰す

ゴールデンウィークは、かなり重要なターニングポイントでした。

✅ やったこと

  • 基本編・演習編テキストを総復習
  • 忘れている内容・苦手分野を徹底的に潰す

このタイミングで復習すると、

  • 「理解したつもり」だった部分
  • 解法を忘れている問題

がはっきり見えてきます。

👉 直前期に入る前の“最終チェック”としてかなり有効でした。

📝 合格を決めた直前3か月|過去問10年分+法規暗記(2022年5月〜7月)

5月からは、いよいよ本番を意識した学習に移行しました。

✅ この時期の戦略

  • 過去問は本番形式で10年分
  • 法規は暗記特化で一気に仕上げ

✅ 具体的な勉強法

  • 過去問は時間を測って解く(本番想定)
  • 苦手問題・ミス問題を重点復習
  • 法規はスキマ時間で暗記

法規の暗記はこんな感じでやっていました👇

  • 電験合格オリジナルプリント活用
  • スマホアプリで反復
  • 寝る前や昼休みにコツコツ

👉 「短時間×毎日」で積み上げるのがポイントです。

ちなみに電験合格演習編でしっかり本質理解重視の演習をしたことで、年度別過去問はほとんど合格点を超えていました!

🔥 試験1か月前の最短ルート|“できない問題だけ”潰す総仕上げ(2022年7月〜8月)

最後の1か月は、新しいことは一切やりません。

✅ やったこと

  • 解けなかった問題
  • あやふやな問題

だけを徹底的に潰しました。

ここで重要なのは、

👉 「できる問題はやらない勇気」

です。

限られた時間の中で、

  • 得点に直結する部分
  • ミスしやすい部分

に集中することで、合格確率を最大化しました。

📈 【一発合格の得点公開】実際の試験結果と合格ライン

私が受験した令和4年度上期の合格率は**8.3%**でした。

特に難しかったのは、

  • 機械
  • 法規

です。

機械はケアレスミスもあり、かなりギリギリでした…。

✅ 試験結果(カッコ内:合格基準点)

  • 理論 :80点(60点)
  • 電力 :85点(60点)
  • 機械 :60点(55点)
  • 法規 :88点(54点)

✅ まとめ|電験三種は正しいスケジュールで独学一発合格は十分狙える

私が電験三種に独学で一発合格するまでには、実質約1000時間、期間にして1年8か月かかりました。

ただし、振り返ってみると、ずっと順調だったわけではありません。

  • 途中で3か月ほど勉強が止まった時期があった
  • 最初は参考書選びや勉強法で遠回りした
  • 仕事と両立しながら進めたためペースに波があった

こうした回り道もありましたが、最終的には

  1. 基礎固め
  2. 演習による応用力強化
  3. 過去問10年分の実戦演習
  4. 直前期の苦手潰し

という流れで、合格までたどり着くことができました。

電験三種は決して簡単な試験ではありませんが、
正しい順序で学習を進めれば、独学でも十分一発合格は狙えます。

特に重要なのは、最初から完璧を目指しすぎず、

「今の時期に何をやるべきか」

を明確にして進めることです。

この記事のスケジュールが、これから合格を目指す方の参考になれば嬉しいです。

😰 独学が不安な方へ|最短で合格を目指すなら通信講座も有力な選択肢

私は最終的に独学で合格しましたが、正直に言うと、

「もっと早く効率よく進められたかもしれない」

と感じる部分もあります。

実際、合格までに1年8か月かかっており、その中には遠回りした時期もありました。

たとえば、

  • 最初の参考書学習で時間をかけすぎた
  • 勉強法が定まるまで迷った
  • やりすぎた感もあった

こうした悩みは、独学ではよくあることです。

もし最初から

  • 学習順序が整理されている
  • 頻出論点に絞って学べる
  • 講義で理解しながら進められる

環境があれば、もっと短期間で合格できた可能性は十分あると思います。

そのため、

独学に不安がある方や、できるだけ最短で合格したい方は通信講座を活用するのもおすすめです。

🚀 こんな方は通信講座が向いています

  • 仕事が忙しく勉強時間が限られている
  • 何から始めればいいか分からない
  • 参考書だけでは理解しづらい
  • できるだけ短期間で合格したい
  • 独学で遠回りしたくない

特に社会人受験の場合は、時間効率がかなり重要です。

私のように1年8か月かけて合格するルートもありますが、

通信講座を使えば、半年〜1年程度で合格を目指しやすくなるケースもあります。

📌 おすすめ通信講座

以下に代表的な電験三種の通信講座のリンクを貼っておきます👇
どの講座も基礎から学べる内容になってますので、気になる方はチェックしてみてくださいね😉

💻 動画講義で学びたいなら

👉 SAT


🏫 通学で学びたいなら

👉 能セン


🔰 完全初心者で基礎から固めたいなら

👉 ユーキャン


💰 費用を抑えて通信教育を使いたいなら

👉 JTEX


自分のレベルや勉強スタイルに合わせて選ぶのが大切です。

※詳しい比較は別記事で紹介予定です。

  • この記事を書いた人
電気をイメージしたかわいいキャラクター

Noji

勉強が苦手だった自分が難関資格に合格できた勉強方法やモチベーションを維持した方法を自身の体験談に基づき発信します。 保有資格:電験二種・三種、エネ管、冷凍三種など

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