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合格体験記 電験三種

【合格体験記】電験三種に偏差値40から独学で一発合格した勉強方法と勉強時間(全体像)

2025年2月6日

電験三種に偏差値40から独学で一発合格した勉強法を紹介する合格体験記のアイキャッチ画像。電線や配電盤、ノートと参考書を背景にしたデザイン。

電験三種の勉強って
「どのくらい勉強すればいいの?」
「独学で合格できるの?」

私はかつて勉強が苦手でしたが、「電験合格」先生の講義と工夫した学習法のおかげで独学で一発合格できました!

この記事では、実際に私が実践した勉強法、勉強時間をリアルな経験をもとにまとめています。

電験三種に挑戦するあなたの力になれたら嬉しいです!

この記事で分かること

  • 独学で電験三種に一発合格した具体的な勉強法
  • 各勉強法の効果や実践方法、使用した教材の詳細
  • 一発合格までの総勉強時間
  • 実際の試験結果

この記事の前提

  • 令和4年度上期の受験体験をもとに執筆
  • 過去問の焼き直しが少ない試験回
  • 本質理解を重視した勉強法

私が実践した勉強法の中には、結果的に遠回りだったと感じるものもありました。
本記事では、合格までに実際に取り組んだ勉強法をすべて時系列で紹介しています。
「効果的だった勉強法だけ知りたい」「逆にやらなくてもよかった勉強法も知りたい」という方は、別の記事で紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。

👉 実際に効果的だった勉強法と反省点はこちら

🎯 電験三種挑戦のきっかけと背景

私が電験三種に挑戦することになったきっかけは以下の3つです👇

  • コロナ禍
  • 大学受験のリベンジ
  • 実務に役立つ資格

🌱 コロナ禍で見つけた新しい目標

コロナ禍で家にいる時間が増え、「この機会に何か資格を取ろう」と考えました。

その中で、自分の興味と将来に役立つ資格を探していたところ、電験三種に出会いました。

家にいながらできる勉強として、電験三種を選びました。

📚 大学受験の悔しさをバネにして

私の通っていた高校は偏差値40台の学校で、進学実績もあまり良くありませんでした。

私はMARCHを目指していましたが、結果はMARCHどころかすべり止めも全て不合格。後期でやっと1校だけ合格しました。

その悔しい経験が、次は「難関資格に挑戦しよう」という気持ちに繋がりました。

試験の難易度が高すぎず、そこそこ難関(MARCHレベル)で自分でも頑張れば手が届きそうな資格を探していたところ、電験三種を見つけました。

大学受験でのリベンジを資格試験で果たそうと決意したのです。

⚡ 実務に役立つ資格を目指して

📝 偏差値40でも一発合格!私の電験三種・独学勉強法

ここでは私が一発合格する為に実践した以下の6つの勉強法を紹介します。

  • 参考書と「電験合格」基本編で基礎固め
  • 電験合格「演習編」で応用力をつける
  • 過去問演習前に総復習で知識を完全定着
  • 過去問で実力チェック&シミュレーション
  • 法規の暗記対策
  • 本番直前の最終チェック

🧱 スタートは基礎固めから!参考書とYouTubeで徹底理解

ポイント

  • 実教出版の「徹底解説テキスト」で各科目の基礎を理解
  • 参考書を読んだ後に、同じ参考書の問題を解いてアウトプット
  • YouTube「電験合格(基本編)」の講義動画をフル活用
  • 動画視聴前に予習→ノートを取りながら視聴→視聴後に復習という3ステップ学習

📘 最初に参考書で基礎固め

まずは、参考書を使って知識の土台作りから始めました。

使ったのは、実教出版の『徹底解説テキスト』シリーズです。
この参考書を選んだ理由は、「図が多くて見やすい」「解説が丁寧で初心者でも理解しやすい」と感じたからです。

ネットで調べたところ評価も高く、このシリーズで一発合格できたというレビューもあった為、選びました。

【おすすめポイント(実体験ベース)】

  • 以下の流れで進むので、段階的にステップアップできる。
    1️⃣ POINT:公式や重要事項のまとめ
    2️⃣ 本文:詳細な解説
    3️⃣ 例題:簡単な確認問題
    4️⃣ 章末問題:本試験レベルの問題
  • 章末問題はA問題、B問題があり、本試験レベルの演習ができる
  • 合格に必要な充分な演習量

私が実際に行っていた勉強の流れは以下の通りです👇

  • まずは参考書を読み、内容を理解する
  • 次に同じ参考書の問題を解いてアウトプット
  • 少し時間を空けてから、繰り返し復習

この流れを「理論」「電力」「機械」の3科目で実践しました。

法規は時間が足りず、試験直前に練習問題を一通り解いただけです

📺「電験合格」基本編で理解を深める!インプット+アウトプットの黄金パターン

基礎をひと通り学んだ後は、YouTubeで公開されている『電験合格』の講義動画(基本編)を活用しました。

ここでは、ただ動画を見るのではなく、以下のようなステップで学習を進めていました👇

  1. まずは問題を自分で解いてみる(予習)
    解けなくてもOK。考えるクセをつけるのが目的です。
  2. 講義動画を視聴し、ノートを取りながら理解を深める
    公式や解法の考え方を意識してメモ。
  3. 動画視聴後、同じ問題をもう一度解き直す(復習)
    解説内容を踏まえて再チャレンジすることで、知識が定着します。

この方法を4科目すべてで実践しました。このやり方が効果絶大で、「わかる→できる」へのステップを踏めた実感があります。

「電験合格」基本編のテキストは問題(過去問の抜粋)だけで、解答解説は講義内で解説しています。
私はPDFを印刷し、ファイリングしていました。

こちらは講義ノートです👇
公式や基本事項の解説、問題の解説の板書をこんな感じでノートを取ってました👇

電験合格・基本編の講義ノートの写真

基本編の講義動画です👇

💻 「電験合格」演習編で応用力をつける!初見問題に対応できる勉強法

ポイント

  • 「電験合格」演習編の講義動画をフル活用
  • 予習 → 講義視聴 → 復習の3ステップを徹底
  • 解法だけでなく“考え方”や“本質”まで理解

📺「電験合格」演習編で実力アップ!

基本編を視聴し終えた後、続けて演習編も視聴しました。

この演習編でも、基本編と同様に3ステップで勉強を進めました👇

  1. まずは問題を自力で解いてみる(予習)
    基本編でマスターした解法で解けるか実施。
  2. 講義を視聴し、ノートに要点を書きながら理解を深める
    解法の暗記だけでなく、考え方や本質の理解を意識。
  3. もう一度、解説された方法で問題を解き直す(復習)
    本番でも応用できるように、知識を定着させます。

この方法を4科目すべてで行いました。

「電験合格」演習編のテキストは電験合格先生のオリジナル問題で、記述式(選択肢なし)になっています。

こちらは演習編の講義ノートです👇
問題の解説がメインですが、公式などの基本事項のおさらいもしてくれて、かなり詳しい解説となっています。

電験合格・演習編の講義ノートの写真

演習編の理論の講義動画です👇

🔁 過去問前の準備がカギ!総復習で知識を完全定着

ポイント

  • 「電験合格」基本編・演習編のテキスト問題を再度全科目復習
  • 解法を忘れていた問題は講義ノートを見返して思い出す
  • 知識を完全に定着してから過去問演習に進むようにした
  • 総復習を挟むことで、過去問学習の効率が格段にアップ

「電験合格」演習編を終えたあと、すぐに過去問に取りかかるのではなく、学習した内容を総復習しました。

使ったのは、これまで取り組んできた「電験合格」基本編と演習編のテキストです。4科目すべての問題を一気に復習しました。

この段階では「もう一度解けるか?」という確認が目的です。
解法を思い出せない問題があれば、すぐにノートを見返して復習。講義で学んだポイントを意識しながら、もう一度丁寧に解き直しました。

過去問に入る前にこの作業をしておくことで、学習した内容を完全に定着でき、安心して次のステップに進めました。

📈 得点推移も公開!過去問で実力チェック&本番シミュレーション

ポイント

  • 使用したのはTACの『みんなが欲しかった!電験三種の10年過去問題集』
  • 基本編学習後は理論45点・機械55点→演習編学習後に理論90点・機械70点までアップ!
  • 本番を想定し、時間を測って1年分ずつ解くスタイルで実施
  • 解説をしっかり読み込み、「理解」を深める
  • 平成24年〜令和3年の10年分をすべて解いて総仕上げ

「電験合格」シリーズの基本編・演習編を一通り終えたあと、いよいよ本番形式での実力試しに入りました。

使用したのは、TACのみんなが欲しかった! 電験三種の10年過去問題集です。

最初は、基本編を終えた段階で令和3年度の理論と機械を解いてみたのですが、結果は理論45点・機械55点と、合格点には届かず…。

公式や解き方を忘れてしまっていた部分も多く、思うように解けませんでした。

そこで、演習編を最後まで学習してから再挑戦

次は令和2年度の過去問に取り組んだところ――
理論で90点、機械で70点をマーク!初見問題もスラスラ解けて、自分でも驚きました(笑)

このとき、「単なる解き方の暗記ではなく、本質的な理解ができているから初見にも強くなっている」と実感できました。

過去問は、

  • 各科目1年分ごとに時間を測って本番さながらに解く
  • 解いたあとは必ず解説をじっくり読み直す

という流れで取り組みました。

最終的には、平成24年度~令和3年度までの10年分を解きました。
特に「演習編まで終わらせてから過去問をやると、理解度がまったく違う」というのは、非常に大きな学びでした。

下記の写真は10年分の過去問を解いた時の点数です。
最新の過去問から順番に解きました。

2021年度の理論と機械だけは「電験合格」基本編を学習し終えた段階で解いてみました。
他は演習編まで視聴した後に過去問を解き始めましたが、演習編学習後は法規以外は合格点を超えています。

法規は計算問題だけは学習していましたが、知識問題の暗記もこの頃から開始したので、最初のほうは点数が低めになっています。

結果はこんな感じで合格点を普通に超えていたので、4科目一発合格は自信ありましたね(笑)

過去問演習10年分の点数表の写真

🧠 すきま時間で法規対策!効率重視の暗記法と活用ツール

ポイント

  • 法規の計算問題は電験合格の講義で押さえ、この時期は暗記に集中
  • 活用したツールは「暗記プリント(穴埋め)」と「法規アプリ」
  • 寝る前&翌朝に暗記プリントを活用(3周以上)
  • 昼休みやスキマ時間に法規アプリで学習(こちらも3周)

過去問演習をスタートした頃(試験の約3か月前)から、法規の暗記も同時に進めていきました。

計算問題については「電験合格」先生の講義で基本を押さえていたので、残る課題は法令や数字の暗記
使用したツールは以下の2つです👇

  • 📄 「電験合格」先生のオリジナル暗記プリント(穴埋め形式)
  • 📱 法規対策のスマホアプリ

暗記プリントは少し古い為、法改正に対応していない箇所もあります。使用する際は注意してください。

暗記プリントは頻出分野の法令や重要ポイントが穴埋め形式になっていて、空欄のままのプリントと空欄に答えが書いてあるプリントのセットになっています。

プリントはYouTubeチャンネル「電験合格」演習編(法規)の概要欄にダウンロード先が貼られています。

法規アプリも穴埋め形式の問題が中心です。
下記のリンクからインストールできます👇

📄 暗記プリントは夜のルーティンに

寝る前の30分間、プリントの穴埋めを使って記憶を定着させ、翌朝に軽く復習するようにしていました。

ただし、早起きに失敗してスキップする日も多々ありました…笑

このプリントは3周以上繰り返し、自然と定着していきました。

📱 アプリは隙間時間をつかって

職場の昼休みに30分ほど集中して取り組み、それ以外の時間は家でゴロゴロしながら「気が向いたときにやる」くらいの気軽さで継続。
こちらも最終的に3周ほど繰り返しました。

法規の暗記は一気にやろうとせず、「生活の中に組み込んで習慣化」したことで、無理なく続けることができました。

✅ 【最終チェック】本番直前にやってよかった総復習法

ポイント

  • 自信のない問題に絞って復習し、効率よく弱点補強
  • 電験合格のテキストの問題を重点的に解き直し
  • 参考書は時間の都合上、ざっと一通り解き直した程度
  • 過去問は解けなかった問題を3周以上繰り返し
  • “狭く深く”の総復習で得点源を確実にする

10年分の過去問を解き終えたあと、本番に向けて仕上げとして“総復習”に取りかかりました。
ここで重視したのは、「解けなかった問題を確実にできるようにすること」。自信のある問題は省き、弱点だけに集中しました。

また、どうしても理解できない問題や出題頻度の低い問題は割り切って捨てました

総復習で取り組んだのは、以下の内容です👇

  • YouTube講義(電験合格)基本編・演習編の問題
    → 自信のある問題は省き、苦手だったものだけ解き直し
  • 参考書の問題
    → 時間がなかったため、ざっと一通り解き直す程度
  • 過去問10年分
    → 間違えた問題、あやふやな問題をピックアップし、3周以上くり返して定着を図りました

最後は“広く浅く”ではなく、“狭く深く”を意識して、確実に得点につながる状態まで仕上げたのがポイントです。

⏳ 勉強期間は1年8ヶ月?実際にかけた総勉強時間

ポイント

  • 勉強開始:2020年12月/試験:2022年8月(1年8か月)
  • 実質の勉強期間は約1年(トータル:約1000時間)
  • 平日:1~2時間/休日:4~6時間/直前期は最大8時間程度
  • 初期の独学期間は非効率で時間をムダにしたと反省
  • 結果的には余裕をもって合格、やりすぎだった印象もあり

私が電験三種の勉強を始めたのは2020年12月で、試験日は2022年8月。
最終的には1年8か月ほどかかりました。

ただし、常にコンスタントに勉強していたわけではありません。
途中でモチベーションが落ちたり、仕事が忙しかったりして、全く勉強していない時期も正直ありました。

実際に勉強に取り組めたのは、トータルで1年分・約1000時間ほどだと思います。
最初の数か月は参考書を使って独学で学習していたのですが、思ったように進まず、2021年4月の時点で終わっていたのは「理論」だけ。

「とりあえず理論だけでも受かれば…」と思っていたのですが、なんと受験申し込みを忘れるという痛恨のミス(笑)。
この失敗が結果的に良い方向に転び、「それなら来年、4科目一発合格を目指そう!」と気持ちを切り替えるきっかけになりました。

勉強時間は日によってバラつきがありましたが、おおよそこんな感じです👇

  • 平日:1~2時間
  • 休日:4~6時間
  • 直前期:最大で1日8時間

使用したノートは約50冊!

こちらは演習で使用したノート40冊と電験合格の講義ノート8冊です👇

我ながら良くやったと思います(笑)

電験三種に独学で一発合格するために使用した演習ノート40冊と「電験合格」講義ノート8冊の写真。勉強量を示す一枚。

最終的には余裕を持って合格できましたが、あとから振り返ると**「ここまで勉強しなくても合格できたかも?」と思う部分もありました**。特に、最初の頃にやっていた非効率な学習法は少し時間のムダだったと反省しています。

下記の記事ではこの反省点を踏まえ、私が実践した勉強法の中から特に効果があったものを厳選してロードマップ形式で紹介しています。

📝 合わせて読みたい

勉強期間の詳細(期間別にやったこと)は下記の記事で紹介しています👇
こちらも参考にしてみてください。

📝 合わせて読みたい

📊 合格者の試験結果を大公開!

私が受験した令和4年度上期の合格率は8.3% でした。

特に機械と法規が難しく、機械ではケアレスミスも重なってギリギリの合格に…。
それでも、他の科目はわりと余裕を持って合格できたかな と思います。

試験結果(※カッコ内は合格基準点)

  • 理論 :80点(60点)
  • 電力 :85点(60点)
  • 機械 :60点(55点)
  • 法規 :88点(54点)

結果として 4科目一発合格 できましたが、機械だけは本当にヒヤヒヤ でした…!

💡 実際に効果的だった勉強法と反省点

私が行った勉強法の中で特に効果を実感した勉強法と失敗した勉強法(反省点)を下記の記事にまとめています👇
参考にしてみてください。

📝 合わせて読みたい

🔥 モチベーションを維持した方法

電験三種に一発合格するまで1年8か月かかりましたが、勉強が苦手だった私が継続できたコツを下記の記事で紹介しています👇
こちらもぜひ参考にしてみてください。

📝 合わせて読みたい

✅ まとめ

この記事では、私が電験三種に一発合格するまでに実際に行った勉強法を、最初から最後まで詳しくご紹介しました。

最後に、勉強の流れをもう一度振り返ってみましょう。

  • 参考書と『電験合格』基本編で基礎固め
  • 『電験合格』演習編で応用力を養う
  • 過去問演習前に総復習で知識を完全定着
  • 過去問で実力チェック&本番シミュレーション
  • 法規の暗記対策
  • 本番直前の最終チェック

振り返ってみると、遠回りだったと感じる勉強法もありましたが、その試行錯誤も含めて一発合格につながったと感じています。

これから電験三種に挑戦する方にとって、本記事が勉強の進め方やスケジュールを考えるうえで、少しでも参考になれば嬉しいです。

🌟 最後に(受験生へのメッセージ)

私は決して勉強が得意なタイプではなく、大学受験では悔しい思いも経験しました。
そんな私にとって、電験三種の一発合格は、これまでの人生の中でも大きな成功体験となりました。

だからこそ、今勉強に不安を感じている方にも伝えたいです。

偏差値40だった私でも、独学で一発合格することができました。
正しい順序で基礎から着実に積み上げていけば、独学でも十分に合格を目指せます。

焦らず、一歩ずつ積み重ねていけば必ず力はついてきます。
皆さんの合格を心から応援しています。頑張ってください!

次に合格体験記を書くのは、この記事を読んでいるあなたかもしれません。

  • この記事を書いた人
電気をイメージしたかわいいキャラクター

Noji

勉強が苦手だった自分が難関資格に合格できた勉強方法やモチベーションを維持した方法を自身の体験談に基づき発信します。 保有資格:電験二種・三種、エネ管、冷凍三種など

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