2級ボイラー技士は、参考書と過去問題集を活用すれば、独学でも合格を目指せる資格です。
しかし、実際に勉強してみると、参考書を読んで理解したつもりでも、過去問を解いてみると意外に点数が取れないことがあります。
私も最初は参考書を一通り勉強したものの、模擬問題では**40問中22問正解(正答率55%)**という結果でした。
その後、過去問を繰り返し解き、自作の暗記ノートを使って重要ポイントを覚えることで、最終的には過去問や模擬問題で34〜39点/40点を取れるレベルまで実力を伸ばせました。
そして、本番の試験でも、ほとんどの問題に迷わず解答でき、自己評価では39点/40点の手応えで合格できました。
この記事では、実際に2級ボイラー技士に合格した私が、独学で実践した勉強方法や勉強時間、使用した教材、効果的だった勉強法・非効率だった勉強法を詳しく紹介します。
これから2級ボイラー技士を受験する方は、ぜひ参考にしてみてください!
🎯 2級ボイラー技士を受験した理由
私が2級ボイラー技士を受験しようと思った理由は、大きく分けて2つあります。
- 人気のある定番資格で、自分も挑戦してみたくなった
- 将来のキャリアの選択肢を広げたかった
📈 みんな大好き!2級ボイラー技士|自分も挑戦したくなった
2級ボイラー技士は、設備管理やビルメンテナンスなどに関連する定番資格です。
Xでも電験の資格を持っている方やフォロワーが取得しているのをよく見かけ、「自分も取ってみようかな」と思うようになりました。
資格勉強では、興味を持ったきっかけが必ずしも大きな目標である必要はないと思います。
周りの人が取得している資格に興味を持ち、自分も挑戦してみる。
それも、勉強を始める立派な動機だと思います。
🛡️ 将来のキャリアの選択肢を広げたい
2級ボイラー技士は、現在の私の仕事である空調機の電気回路設計に直接関係する資格ではありません。
それでも、将来的なキャリアの選択肢を広げるために取得しておこうと考えました。
例えば、資格を持っていることで、次のような可能性が考えられます👇
- 設備管理やビルメンテナンス分野への転職を検討しやすくなる
- 定年後の仕事探しで活かせる可能性がある
- 将来の働き方が変わったときの選択肢を増やせる
もちろん、資格を持っているだけで仕事に就けるわけではなく、実務経験なども重要です。
それでも、将来に備えて取得しておく価値はあると考え、受験することにしました。
🧠 2級ボイラー技士の勉強を始める前の知識
私は、電験三種・電験二種などの資格を取得していたため、熱に関する基本的な知識や、ボイラーの自然循環・強制循環・貫流といった仕組みについては、ある程度の予備知識がありました。
そのため、参考書の内容を理解するうえでは、多少のアドバンテージがあったと思います。
一方で、ボイラーの実物を見たことはなく、参考書の文章だけでは構造や動作をイメージしにくい部分もありました。
また、2級ボイラー技士の試験では、仕組みを理解するだけでなく、数値や用語、法令などを正確に覚える必要があります。
基本的な仕組みを理解していることと、試験問題に正解できることは別です。
実際、私も最初の模擬問題では思うように点数が取れませんでした。
🚀 【完全独学】2級ボイラー技士に合格した勉強法6ステップ
私が実際に行った勉強の流れは、次のとおりです👇
- 参考書で理解し、全体像を把握する
- 模擬問題で現在の実力を確認する
- 7回分の過去問を解く
- 過去問をもとに暗記ノートを作成する
- 暗記ノートを使って重要ポイントを覚える
- 過去問と模擬問題で仕上げる
最初から過去問だけを繰り返したわけではありません。
参考書で基本を理解し、過去問で出題傾向を把握したうえで、覚えるべき内容を整理していきました。
📘 STEP1:参考書で理解と全体像の把握
最初に取り組んだのは、
📘 ユーキャンの2級ボイラー技士 合格テキスト&問題集 第2版
です。
この教材は、1日2レッスンずつ進めることで約28日間で学習を終えられる構成になっています。
イラストや重要ポイントが分かりやすくまとめられており、初学者でも取り組みやすいと感じました。
実際に行った学習サイクルは、次のとおりです👇
- まず本文を読み、内容を理解する
- 各レッスンの一問一答問題を解く
- 不明点は本文に戻って確認する
1日2レッスンを目標に進め、約1か月で参考書を1周しました。
この段階では、細かい用語や数値を完璧に暗記することよりも、試験範囲の全体像をつかみ、基本的な内容を理解することを意識しました。
最初からすべてを覚えようとすると時間がかかるため、まずは一通り学習してから問題演習に進む方針です。
📊 STEP2:模擬問題で現在の実力を確認
参考書を1周した後、巻末に収録されている予想模擬問題2回分のうち、1回分を実力チェック用に解きました。
結果は、次のとおりです👇
| 科目 | 得点 |
|---|---|
| ボイラーの構造 | 4/10(40%) |
| ボイラーの取扱い | 6/10(60%) |
| 燃料及び燃焼 | 4/10(40%) |
| 法令 | 8/10(80%) |
| 総合 | 22/40(55%) |
※合格基準は各科目40%以上かつ総合60%以上
正直、この結果を見たときは「思ったより全然できていないな……」という印象でした。
参考書を一通り読んだことで理解したつもりになっていましたが、実際には次のような問題がありました👇
- 細かい用語や数値を覚えきれていない
- 最初に勉強した内容を忘れている
- 文章の細かい違いに気づけない
特に、内容を理解していても、選択肢の表現が少し変わると自信を持って答えられない問題がありました。
この経験から、参考書を1周するだけでは不十分で、問題演習と暗記を組み合わせる必要があると感じました。
📕 STEP3:過去問題集7回分を解く
次に、過去問題集に取り組みました。
使用したのは、
📕 ユーキャンの2級ボイラー技士 過去問8回徹底解説 2026年版
です。
8回分の過去問が収録された問題集を使用し、1回分は後の実力チェック用に残して、7回分を一通り解きました。
実際の進め方は、次のとおりです👇
- まず自力で問題を解く
- 解答・解説を確認する
- 各選択肢の正誤を確認する
- 間違っている選択肢は、どこが間違っているのかを把握する
- 参考書に戻り、該当箇所にアンダーラインを引く
特に意識したのは、正解の選択肢だけでなく、不正解の選択肢についても、どこが間違っているのかを確認することです。
例えば、正しい文章を選ぶだけでなく、誤った文章についても「この数値が違う」「この用語が違う」といった形でノートに書きました。
こうすることで、単に正解を覚えるのではなく、選択肢の違いを判断する力を身につきます。
実際の演習ノートはこんな感じです👇

📈 過去問1周目の得点推移
過去問は最新年度から順番に解いていきました。
最初のうちは知識不足で、勘や消去法に頼る問題も多くありました。
しかし、繰り返し出題される内容に触れることで、少しずつ正解できる問題が増えていきました。
各回の得点は次のとおりです👇
| 科目 | R7年10月 | R7年4月 | R6年10月 | R6年4月 | R5年10月 | R5年4月 | R4年10月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ボイラーの構造 | 5/10 | 3/10 | 5/10 | 6/10 | 5/10 | 9/10 | 7/10 |
| ボイラーの取扱い | 6/10 | 4/10 | 8/10 | 5/10 | 8/10 | 8/10 | 9/10 |
| 燃料及び 燃焼 | 6/10 | 6/10 | 7/10 | 7/10 | 9/10 | 7/10 | 9/10 |
| 法令 | 3/10 | 4/10 | 8/10 | 7/10 | 6/10 | 9/10 | 7/10 |
| 総合 | 20/40 (50%) | 17/40 (50%) | 28/40 (70%) | 25/40 (62%) | 28/40 (70%) | 33/40 (82%) | 32/40 (80%) |
※各回を初めて解いたときの得点です。(赤字は不合格ライン)
初回の得点にはばらつきがありましたが、後半の年度では30点を超える回も出てきました。
ただし、古い年度ほど点数が高い傾向があったからといって、単純に実力が上がったとは限りません。
繰り返し出題される内容に慣れたことや、年度ごとの問題の違いも影響していたと考えています。
学習ペースは、1日1科目ずつ進める方法でした。
4科目をまとめて解くのではなく、科目ごとに集中して取り組み、約1か月で7回分を1周しました。
この段階で、過去問を解くだけでは覚えにくい内容や、繰り返し出題される重要ポイントが見えてきました。
📝 STEP4:過去問をもとに暗記ノートを作成
過去問を7回分解いた後、自作の暗記ノートを作成しました。
暗記ノートを作ろうと思った理由は、過去問演習を通じて、次のことが分かったからです👇
- 参考書の重要ポイントだけでなく、本文や欄外の補足からも出題される
- 繰り返し出題される内容や、問われ方が似ている内容がある
- 仕組みの理解だけでなく、用語や数値を正確に覚える必要がある
当時は試験の申込みが遅く、次の試験まで比較的余裕がありました。
そこで、試しに自分で暗記ノートを作成し、どの程度効果があるのか確かめてみることにしました。
📒 暗記ノートの作成方法
ノートは、STEP3で参考書にアンダーラインを引いた箇所を中心に作成しました。
具体的には、次のような内容をまとめています👇
- 過去問で出題された重要ポイント
- 間違えやすい用語や数値
- 正確に覚える必要がある内容
- 選択肢の正誤を判断するために必要な知識
そして、重要な部分を太字や赤字にして、暗記しやすいように整理しました。
ただし、赤字にした部分だけを暗記すればよいわけではありません。
試験では参考書の文章に近い表現が選択肢として出題されることが多いため、重要語句だけでなく、文章全体の意味や言い回しも把握できるようにまとめました。
この暗記ノートの作成には時間がかかりましたが、結果的に、私の得点を伸ばすうえで大きな役割を果たしました。
作成した暗記ノートはこんな感じです👇

🧠 STEP5:暗記ノートを使って重要ポイントを覚える
暗記ノートが完成した後は、PDFにして印刷し、赤字部分を緑色の暗記ペンで塗りつぶして、赤シートで隠しながら覚えました。
暗記ペン&赤シートはこんなやつです👇
学習の流れは、次のとおりです👇
- 文章全体を読み、内容を確認する
- 暗記ペンで隠した重要語句を思い出す
- 赤シートを外して正解を確認する
- 間違えた部分や曖昧な部分を繰り返し確認する
特に意識したのは、答えを見て「分かる」と感じるだけでなく、隠した状態でも正確に思い出せるようにすることです。
過去問を解いていた段階では、見覚えのある文章でも、細かい部分を覚えていないために迷うことがありました。
そこで、暗記ノートを使い、重要語句や数値を自力で思い出せるように練習しました。
また、赤字の部分だけを覚えるのではなく、まとめた文章全体を何度も読むようにしました。
その結果、過去問の選択肢を見たときに、以前よりも正誤を判断しやすくなりました。
🔍 STEP6:過去問と模擬問題で仕上げる
暗記ノートで重要ポイントをある程度覚えた後は、過去問と模擬問題を使って実力を確認しました。
取り組んだのは、次の問題です👇
- すでに1周した過去問7回分
- 最初に残しておいた過去問1回分
- 参考書の巻末にある模擬問題2回分
📊 暗記ノートを使った後の得点
暗記ノートで学習した後に解いた結果は、次のとおりです👇
| 科目 | R7年10月 | R7年4月 | R6年10月 | R6年4月 | R5年10月 | R5年4月 | R4年10月 | R4年4月 (初見) | 模擬1 | 模擬2 (初見) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ボイラーの構造 | 9/10 | 9/10 | 8/10 | 8/10 | 10/10 | 10/10 | 7/10 | 8/10 | 9/10 | 10/10 |
| ボイラーの取扱い | 10/10 | 8/10 | 10/10 | 9/10 | 9/10 | 10/10 | 10/10 | 9/10 | 9/10 | 10/10 |
| 燃料及び燃焼 | 10/10 | 10/10 | 9/10 | 9/10 | 10/10 | 10/10 | 10/10 | 10/10 | 10/10 | 9/10 |
| 法令 | 9/10 | 8/10 | 10/10 | 10/10 | 9/10 | 9/10 | 10/10 | 7/10 | 9/10 | 10/10 |
| 総合 | 38/40 (95%) | 35/40 (87%) | 37/40 (92%) | 36/40 (90%) | 38/40 (95%) | 39/40 (97%) | 37/40 (92%) | 34/40 (85%) | 37/40 (92%) | 39/40 (97%) |
初回に解いたときは、うろ覚えや勘で正解していた問題も多くありました。
しかし、暗記ノートで重要ポイントを覚えた後は、選択肢を見てすぐに正誤を判断できる問題が大幅に増えました。
40問を40分程度で解き終えることもでき、以前のように悩む問題は少なくなりました。
もちろん、暗記ノートを完璧に覚えきれたわけではなく、間違えた問題もありました。
それでも、以前のように勘や消去法に頼る場面は減り、自信を持って答えられる問題が増えたと感じています。
📱 補足:スマホアプリも試してみた
隙間時間の学習用として、次の2つのアプリも試しました👇
- トレ速 2級ボイラー技士
- Memly
① トレ速 2級ボイラー技士
トレ速シリーズは、危険物乙4や食生活アドバイザー3級の勉強でも使用したことがあります。
問題数が多く、網羅性が高い点はメリットです。
一方で、私の場合は問題数が多く、参考書や過去問で見かけなかった内容もあったため、すべてをこなすのは大変だと感じました。
仕事の休憩時間などに少しずつ取り組んでいましたが、最終的には途中で使用をやめました。
② Memly
Memlyは、AIを活用して暗記カードを作成できるアプリです。
自分で作成した暗記ノートのPDFを読み込ませると、自動で暗記カードを作成でき、AIによる一問一答形式や選択式の問題にも取り組めました。
また、AIによる自動解説やイメージ図の生成などは面白いと思いました。
自作ノートをそのままアプリに活用でき、仕事の休憩時間などに試していました。
ただ、私の場合は暗記ノートそのものを繰り返し覚えるだけで十分だと感じたため、最終的には使用しなくなりました。
スマホアプリは、隙間時間を活用したい人や、問題演習のバリエーションを増やしたい人には便利だと思います。
ただし、アプリを使うこと自体が目的にならないようにし、自分に合った教材に学習時間を集中させることも大切です。
⏱️ 2級ボイラー技士の勉強期間と勉強時間
私の勉強期間と勉強時間は、次のとおりです👇
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 勉強期間 | 約5か月 |
| 勉強時間 | 約100〜120時間 |
| 暗記ノートの作成 | 上記とは別に時間を確保 |
| 休止期間 | 約1か月 |
勉強時間は細かく記録していなかったため、約100〜120時間というのは当時の学習ペースからの推定です。
暗記ノートの作成時間は含めていません。
📅 実際の勉強ペース
当時の勉強時間は、体感では次のようなペースでした👇
| 時期 | 1日の勉強時間 |
|---|---|
| 平日 | 約1〜2時間 |
| 休日 | 約2〜3時間 |
| 試験直前の1〜2週間 | 平日約2時間 休日約4〜6時間 |
毎日コツコツ進めていましたが、途中で休止期間もあり、最終的には試験直前に勉強時間を増やしました。
勉強期間は約5か月と長くなりましたが、最初から最後まで毎日勉強し続けていたわけではありません。
🗓️ 期間別の学習スケジュール
実際に行った学習内容を時系列で整理すると、次のようになります👇
| 時期 | 学習内容 |
|---|---|
| 5/10〜6/15 | 参考書を1周 |
| 6/21〜7/18 | 過去問6回分(R7〜R5)を1周 |
| 〜9月上旬 | 暗記ノートの作成 |
| 9/8〜9/12 | 過去問(R4年10月)を解く |
| 9/30〜 | 暗記ノートで重要ポイントを暗記 |
| 10/5〜 | 過去問の2周目と模擬問題 |
| 試験直前 | 過去問の3周目(間違えた問題・曖昧な問題を中心に復習) 暗記ノートの確認 |
※日付は実際の学習記録をもとにしたものです。
このスケジュールを見ると、暗記ノートの作成にかなり時間をかけていたことが分かります。
💭 勉強時間の振り返り:暗記ノートを作り込む必要はあった?
結論から言うと、暗記ノートは効果的でしたが、作成に時間をかけすぎた面もあったと感じています。
今回は試験まで時間があったため、暗記ノートを作成する方法を試してみました。
その結果、過去問や模擬問題の得点は大きく伸びましたが、ノート作成に時間をかけた分、学習期間も長くなりました。
これから受験する方が同じ方法を採用する必要はないと思います。
まずは参考書を1周し、過去問を繰り返し解きながら、暗記すべき箇所や覚えにくい内容だけをノートにまとめる方法でも十分に効率的だと考えています。
勉強時間は個人の知識や学習方法によって変わりますが、私の場合は約100〜120時間の学習で、本番でも高得点の手応えを得られました。
🏆 試験結果と当日のリアルな手応え
ここでは試験結果(予想得点)と手応えを振り返ってみます。
詳細は下記の記事で紹介しています。
試験当日の流れ・持ち物・雰囲気・注意点を知りたい方はこちら👇
📋 本番の予想得点
私が受験した試験では、問題用紙が回収され、解答も公開されなかったため、正式な自己採点はできませんでした。
ただし、試験中に迷った問題は1問だけで、それ以外はほぼ迷わず解答できました。
試験終了後、迷った1問について参考書で確認したところ、おそらく間違っていたと考えられました。
そのため、他の問題を正解と仮定すると、予想得点は次のとおりです👇
| 科目 | 予想得点 |
|---|---|
| ボイラーの構造 | 10/10 |
| ボイラーの取扱い | 9/10 |
| 燃料及び燃焼 | 10/10 |
| 法令 | 10/10 |
| 総合 | 39/40 |
※公式得点ではなく、試験当日の手応えと試験後の確認に基づく自己推定です。
こちらが実際に届いた合格通知書です👇
※個人情報は一部加工しています。

🎯 試験当日の感触
試験当日は、次のような感じでした👇
- ほとんどの問題は、見覚えのある内容だった
- 暗記ノートで覚えた内容が、そのまま役立った
- 迷った問題は1問だけだった
- 初めて見る図の問題もあったが、覚えた知識を使って解ける内容だった
特に印象的だったのは、過去問や暗記ノートで学習した内容が、本番でも大いに役立ったことです。
試験前には、過去問と似た問題が出題されることを想定して勉強していましたが、実際に受験してみると、その対策が効果的だったと感じました。
⏰ 試験時間はどれくらい余った?
試験の制限時間は3時間でした。
一方、私は見直しを含めても1時間以内に解き終え、退出可能になった時点で会場を出ました。
暗記ノートを使って重要ポイントを覚え、選択肢を見た段階で正誤を判断できるようになっていたため、時間に余裕を持って解答できたのだと思います。
もちろん、早く解き終えること自体が目的ではありません。
重要なのは、選択肢を正確に判断できる知識を身につけ、落ち着いて解答できる状態にしておくことです。
🌟 2級ボイラー技士で高得点につながった勉強法
私が特に効果を感じたのは、過去問を解くだけで終わらせず、重要ポイントを自作の暗記ノートにまとめて覚えたことです。
🥇 過去問で出題傾向を把握してから暗記する
最初に参考書を1周しただけでは、模擬問題で十分な得点を取れませんでした。
その後、過去問を7回分解くことで、繰り返し出題される内容や、自分が間違えやすいポイントが見えてきました。
この段階で重要だと感じた箇所を整理し、暗記ノートにまとめたことで、何を覚えるべきかが明確になりました。
つまり、参考書を最初から最後まで丸暗記するのではなく、過去問を通じて重要な内容を把握し、そこだけを重点的に覚える方法です。
🧩 穴埋め形式で重要語句を正確に覚える
暗記ノートでは、重要語句や数値を隠して覚える方法を採用しました。
ただ文章を読んでいるだけでは、分かったつもりになってしまうことがあります。
一方、隠した語句を自力で思い出す練習を繰り返すことで、覚えている部分と覚えていない部分を明確にできました。
特に、似た用語や数値を正確に覚える必要がある試験では、こうした学習方法が役立つと感じました。
🔁 間違えた問題を中心に繰り返し復習する
過去問を何周もするといっても、毎回すべての問題を同じ時間かけて解く必要はありません。
一度解いて正解できた問題よりも、間違えた問題や、正解しても自信がなかった問題を優先して復習するほうが効率的です。
私も試験直前は、間違えた問題や曖昧な問題を中心に復習し、暗記ノートで重要ポイントを確認しました。
過去問演習・弱点の整理・暗記を組み合わせることが、今回の学習で効果的だったと感じています。
⚠️ 実際にやってみて非効率だった勉強法
🛠️ 暗記ノートを最初からすべて自作する
暗記ノートは効果的でしたが、最初からすべて自分で作成する方法は、時間がかかりすぎました。
今回は試験まで時間があったので取り組めましたが、短期間で合格を目指す方には、あまりおすすめできません。
これから勉強する方には、次の手順をおすすめします👇
- 参考書を一通り読み、基本を理解する
- 過去問を繰り返し解く
- 暗記すべき用語・数値や覚えにくい内容を整理する
- 弱点ノートを作り、重点的に復習する
最初から完璧なノートを作る必要はありません。
勉強ノートはきれいに作ることよりも、知識を覚え、問題に正解できるようにすることが大切です。
おすすめの勉強方法(独学ロードマップ)は下記の記事で詳しく解説しています👇
✍️ まとめ:2級ボイラー技士は過去問演習と暗記が重要
今回は、私が2級ボイラー技士に独学で合格した勉強方法と勉強時間を紹介しました。
最後に、実際の経験から重要だと感じたポイントを整理します。
- 参考書を1周して、全体像を把握する
- 過去問を繰り返し解き、出題傾向と自分の弱点を確認する
- 間違えた選択肢についても、どこが間違っているのかを理解する
- 覚えにくい用語や数値は、暗記ノートなどを使って重点的に覚える
- 試験直前は、間違えた問題や曖昧な知識を優先して復習する
私の場合、参考書を1周した段階では模擬問題が22/40点でしたが、過去問演習と暗記ノートを活用した後は、過去問や模擬問題で34〜39/40点を取れるレベルまで伸びました。
本番でも39点/40点の手応えがあり、学習した内容がしっかり役立ったと感じています。
ただし、暗記ノートをすべて自作する方法は時間がかかるため、誰にでも最適とは限りません。
まずは参考書と過去問を中心に学習し、必要に応じて弱点ノートや暗記カードを取り入れるのがよいと思います。
2級ボイラー技士の勉強では、やみくもに教材を増やすのではなく、自分に必要な知識を把握し、正確に覚えることを意識してみてください。
これから受験する方の参考になれば幸いです。
📚 独学が不安な方は通信講座も選択肢
ここまで私が実践した独学の勉強方法を紹介してきましたが、独学が合う人もいれば、通信講座を利用したほうが学習を進めやすい人もいると思います。
例えば、次のような方です👇
- ボイラーの構造や仕組みを文章だけで理解するのが難しい
- 何から勉強すればよいのか分からない
- 自分で学習計画を立てるのが難しい
- 仕事が忙しく、勉強時間が確保できない
- 独学で遠回りせず、効率的に学習したい
こうした場合は、最初から通信講座を利用するのも一つの方法です。
💡 通信講座を利用するメリット
通信講座には、次のようなメリットがあります👇
- 学習範囲や学習の順序が分かりやすい
- 重要ポイントを整理しながら学習できる
- 講義動画や図解を利用できる講座なら、仕組みをイメージしやすい
- 初学者でも合格できるように設計されている
特に、ボイラーの仕組みをイメージしにくい方は、動画講義や図解などを活用できる教材を検討するとよいでしょう。
一方で、通信講座を利用すれば必ず合格できるわけではありません。
教材の内容やサポート、費用などを比較し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
🎓 2級ボイラー技士の通信講座をチェック
独学で進めるか迷っている方は、2級ボイラー技士に対応した通信講座も比較してみてください。
講座を選ぶ際は、次のポイントを確認するのがおすすめです👇
- テキストの分かりやすさ
- 動画講義の有無
- 問題演習や添削などの学習サポート
- 教材費用とサポート期間
通信講座は、学習を効率化するための選択肢の一つです。
自分で参考書や過去問を使って進める方法と比較し、無理なく学習を続けられる方法を選びましょう。
以下に、2級ボイラー技士に対応した通信講座の紹介ページを掲載します。
講座の内容や費用を確認したい方はこちら👇
(無料で資料請求できる講座もあります)
| 通信講座 | 受講料(税込) | 学習形式・特徴 |
|---|---|---|
| ユーキャン | 39,000円 | テキスト・1問1答問題集・スマホ学習・添削5回・質問サポート。 初心者にも分かりやすい教材が特徴。 |
| SAT | 8,580円~ | 映像講義・フルカラーテキスト・問題集。 スマホでの学習や質問サポートにも対応。 |
| JTEX | 25,300円 | テキスト・演習問題・模擬問題・レポート4回。 科目毎に体系的に学習できる。 |
| 資格の学校TAC(NEW!) | 9,000円~ | Web講義・テキスト・過去問演習。 スマホで学習でき、質問メールにも対応。 |
※受講料や講座内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
各通信講座の教材内容やサポート体制を詳しく比較した記事も、別途紹介しています。
自分に合った学習方法を見つけて、2級ボイラー技士の合格を目指しましょう!

