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【電験三種・二種・エネ管】試験直前期の過ごし方|合格者が本番直前にやった“最終準備”の全て

電験三種・電験二種・エネルギー管理士の試験直前期の過ごし方をイメージしたアイキャッチ画像(本・砂時計・合格祈願の置物)

「試験直前なのに、何をすればいいか分からない…」
「今さら焦っても遅いかも…」
そんな不安、ありませんか?

電験三種・電験二種・エネルギー管理士のような長期戦の資格試験では、直前期の過ごし方が合否を左右する大きなポイントになります。

私自身も、本番直前の1ヵ月は「最後の伸びしろを引き出す期間」だと捉え、これまで学習してきた内容を整理・強化しながら、本番に向けた最終準備を徹底しました。

この記事では、そんな私の実体験をもとに
「直前期にやってよかったこと」
「本番で力を出し切るための準備」
について詳しく紹介します。

初学者や働きながら勉強している方でもすぐ実践できるよう、具体例つきで解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事で分かること

  • ✅ 試験1ヵ月前から意識すべき「合格のための戦略」とは?
  • ✅ 本番に強くなる!実力+体力を鍛える“1日シミュレーション”の方法
  • ✅ 苦手克服に効く「弱点ノート」の作り方と活用法
  • ✅ 覚えにくい暗記項目を“詰め込みすぎずに覚える”コツ
  • ✅ 難問・奇問にどう向き合うべきか?取捨選択の考え方
  • ✅ 有休活用や感染対策、会場準備まで含めた直前の過ごし方
  • ✅ 合格者が実感した「体調・メンタル管理」の大切さ

試験直前期をどう過ごす?|合否を分ける“最後のひと踏ん張り”

長期間かけて勉強してきた資格試験。
ここまで頑張ってきたからこそ、「最後の直前期をどう過ごすか」で、当日の得点が大きく変わってきます。

私はこれまでに電験三種・電験二種・エネルギー管理士の試験を受けてきましたが、どの試験でも**「直前期の過ごし方が合否に直結した」と感じています**。

焦りや不安が出てくる時期ではありますが、逆に言えば、ここでしっかり対策をすれば、まだまだ伸びる余地があるということでもあります。

本番で力を出し切るために、私が意識していたポイントを紹介していきます。

  • 直前期に意識したいことは「得点力の底上げ」
  • 気持ちだけ焦るのはNG!やるべきことを明確に

直前期に意識したいことは「得点力の底上げ」

直前期にやるべきことは、新しい問題にどんどん挑戦することではなく、“確実に点が取れる力”を底上げすることです。

これまで勉強してきた内容の中で、「なんとなくわかったつもり」や「苦手なまま放置していた分野」を、試験直前でいかに整理し、得点源に変えられるか。

一発逆転の奇策よりも、基本に立ち返って、1点でも多く確実に積み重ねる姿勢が大事だと思います。

気持ちだけ焦るのはNG!やるべきことを明確に

直前期は、「何をすればいいかわからない」という漠然とした不安から、手当たり次第に問題を解いてしまいがちです。

でも、やみくもに勉強するよりも、「これをやる」と決めて集中する方が、精神的にも落ち着きますし、効果も上がります。

私自身も、試験1ヵ月前の段階で「過去問のシミュレーション」「弱点ノートの活用」「苦手分野の補強」など、やることを具体的に決めて取り組みました。

“気持ちの整理”と“やることの整理”を先にしておくことで、直前期の1日1日をムダなく過ごせたと思います。

【体験談】合格者が実践した試験直前の過ごし方

試験1ヵ月前からの過ごし方で、本番の手応えやメンタルがかなり変わってきます。

ここでは、私が実際に電験三種・電験二種・エネルギー管理士の直前期に行っていた「合格に向けた最終準備」をご紹介します👇

  • 学習内容の総復習で知識を整理
  • 本番を想定した“1日シミュレーション”で実力&体力チェック
  • 苦手分野は「弱点ノート」でピンポイント対策
  • 覚えにくい暗記項目は直前期に集中して詰め込む
  • あえて「難問・奇問は捨てる」判断力も大切
  • 試験直前は有休を活用して“全集中モード”へ

①学習内容の総復習で知識を整理

試験1ヵ月前には、全範囲の学習と過去問演習を一通り終えていたので、ここからは「総復習モード」に切り替えました。

特に力を入れたのは、「自信がなかった問題」や「一度解いて間違えた問題」の見直しです。

これまで使ってきたテキストや過去問を再確認しながら、解けなかった問題を中心に復習。確実に解ける問題を増やしていくことで、本番での“得点の土台”を固めていきました。

直前は問題集をあれもこれもやるより、1冊を完璧にするというスタンスで重要なものに絞って復習しました。

②本番を想定した“1日シミュレーション”で実力&体力チェック

電験やエネ管の試験は、朝から夕方まで丸1日かかる長丁場です。
いくら知識があっても、体力や集中力が切れてしまえば実力を発揮できません。

そこで私は、試験直前に過去問を1〜2年分残しておき、実際の時間割に合わせて朝から夕方まで通しで解く「本番シミュレーション」を実施しました。

この“丸一日演習”を2回ほどやっておくと、試験のペース配分や集中力の維持に慣れます。

…とはいえ、家での模擬演習と本番はやはり違いました。本番当日は独特の緊張感や焦りがあり、思っていた以上に疲労感がありました。

本番で力を出し切るには、こうした疲労感も含めて体験しておくことが大切です。

③苦手分野は「弱点ノート」でピンポイント対策

総復習をしていると、どうしても「なかなか覚えられない」「何度も間違える」分野が出てきます。

そこで私は、**苦手ポイントを1冊のノートにまとめた“弱点ノート”**を作成しました。

  • 何が苦手なのか
  • どこが間違えやすいのか
  • 解法のポイントや覚えにくい公式

…などを簡潔に書いておき、試験直前まで繰り返し見返していました。

このノートがあると「最後の追い込み」にも使えますし、試験会場へ向かう電車の中でも活用できる“お守り的存在”になります。

④覚えにくい暗記項目は直前期に集中して詰め込む

理想をいえば、すべての知識を長期記憶にしたいところですが…
どうしても覚えにくいもの、特に法規の数値や計測器の特徴などは、試験直前に集中して詰め込みました。

直前に詰め込むなら、対象はなるべく絞ることが大切です。
私は「何度やっても覚えられないけど、試験には出そうな項目」に厳選して暗記しました。

詰め込みすぎてパンクしないよう、**「覚えきれそうな分だけを詰め込む」**という感覚が良かったです。

⑤あえて「難問・奇問は捨てる」判断力も大切

直前期になると、どうしても気になるのが「解けない難問・奇問」。
でも私は、こうした問題にこだわりすぎないようにしました。

これらは出題頻度が低く、時間をかけても得点につながりにくい
それよりも、頻出分野や苦手分野を確実に得点源にした方が効果的です。

特に最近の電験三種(CBT方式)では、過去問そのままの出題もあると言われています。

私が受験した年は過去問からの出題がまだ少なかったですが、個人的にはどうしても理解できない問題は「解き方を捨てて答えだけ覚える」戦略をとるのもありだと思います。

少し割り切って勉強することも、合格への近道かもしれません。

⑥試験直前は有休を活用して“全集中モード”へ

私は試験当日の1週間前から有休を取り、試験に全集中できる環境を整えました。

連休にすることで
「仕事の疲れを残さない」
「勉強だけに集中できる」
状態を作りやすくなります。

また、当時はコロナ禍だったので、人混みに出ないための感染症対策という意味もありました。

直前期の環境づくりは本当に重要です。

試験勉強のラストスパートをかけるためにも、有休の取得はとても効果的でした。

体調管理と当日のコンディション調整も重要

電験やエネ管のような難関資格は、長期間の努力の積み重ねが問われます。

だからこそ、試験当日にベストなコンディションで臨めるかどうかが、合否を分ける大きな要素になります。

私は以下の点に注意して直前期を過ごしました👇

  • 睡眠・食事・メンタルのケア
  • 感染症対策や会場リサーチ

直前期こそ睡眠・食事・メンタルのケアを忘れずに

直前1週間は、無理に詰め込むよりも、体調管理とのバランスを取ることが大切です。

仕事が忙しいと難しいですが、できるだけ残業は避け、睡眠と食事をしっかり確保するように意識していました。

特に注意したのは、

  • 脂っこい食事を避ける(お腹を壊さないように)
  • 夜は早めに寝て、睡眠時間を確保する
  • 無理に詰め込まず、やることを明確にして不安を減らす

…といったポイントです。

体調を万全にしておくことで、本番で「集中力が切れない」状態を作ることができました。

感染症対策や会場リサーチも早めに済ませて安心感を

試験前に体調を崩して受験できなかったら、それまでの努力が水の泡です。

私はコロナ禍での受験だったので、1週間前から外出を控え、マスク・手指消毒を徹底していました。

また、会場の場所や行き方を事前に確認しておくことで、当日の不安を減らすことができます。

「当日あわてて迷う」
「思ったより移動が遠かった」
などのトラブルも、前もって調べておくだけで回避できます。

【合格体験記】電験三種・二種・エネ管の試験直前対策

電験三種、電験二種(二次試験)、エネルギー管理士(電気)の試験直前の対策は下記の記事で紹介しています👇
気になる方はこちらもチェックしてみてください!

電験三種

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電験二種二次試験

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エネルギー管理士(電気)

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まとめ|試験直前期は「焦らず・絞って・整える」がカギ!

直前期の過ごし方は、これまで積み上げてきた努力を**“合格という形”に変えるための最終調整期間**です。

焦ってあれもこれもと手を出すよりも、

✅ 今までの知識を総整理して
✅ 自分の弱点をピンポイントで克服して
✅ 試験当日に最高のパフォーマンスを出す準備をする

——そんな姿勢で取り組むことで、確実に合格へと近づいていけるはずです。

私も直前期には「点を取るための戦略」に切り替え、苦手分野を潰し、得点力を底上げして本番に挑みました。

そして何より大切なのは、体調管理とメンタルの安定
どれだけ準備をしても、試験当日に力を出し切れなければもったいないですよね。

直前期は体調と心のコンディションを整えながら、焦らずに自分を信じて、粘り強くやり切ってください。

最後に

直前期をうまく乗り切れた人こそ、本番で実力を発揮できます。
これまで頑張ってきた自分を信じて、堂々と試験に挑んでください!
応援しています💪✨

試験当日の過ごし方や持ち物リストはこちら👇

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  • この記事を書いた人
電気をイメージしたかわいいキャラクター

Noji

勉強が苦手だった自分が難関資格に合格できた勉強方法やモチベーションを維持した方法を自身の体験談に基づき発信します。 保有資格:電験二種・三種、エネ管、冷凍三種など

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